H3ロケットの打ち上げ失敗について、文部科学省の「宇宙開発の調査・安全に関する有識者会合」で2回目の検討が行われました。JAXA=宇宙航空研究開発機構は「電気系統の異常は2段目のエンジン側で起こったとみられる」と報告しました。
H3ロケット1号機は2段目のエンジンが着火せず、打ち上げは失敗に終わりました。
着火しなかった原因について、JAXAは3月8日の1回目の会合では、2段目のエンジンに着火を指示する信号はエンジン側に到達していることが確認されたものの、その前後に電気系統の異常がみられ、原因が機体側にあるのか、エンジン側にあるのかを調べていると報告していました。
きょうの会合では、2段エンジンのコントロールボックスに着火指示信号が届いた直後に、エンジン側の駆動電源での異常を機体側のコントローラが検知し、電源供給が遮断されたと報告されました。
JAXAでは2段エンジンの駆動電源のどこかで過電流などの異常が起きた可能性が高いとみて、さらに調査を進める方針です。
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