たらこキムチや柿キムチ!?大会に向け試作重ねる
多くの人の支えを得ながら地道に改良してきた白菜キムチ。創部から1年を迎える前に新たなチャレンジを決めました。漬物の創作レシピで競う「全国漬物グランプリ」の学生部門に応募することにしたのです。
一次選考はレシピの審査。ほかの漬物に負けないオリジナルキムチを、とアイデアを持ち寄ります。
(2年 楊颯太くん)「普通の白菜キムチに飽きを感じている人に、きゅうりを入れることによってあっさりした味が増えることで、飽きを感じなくなるんじゃないか」
(1年 松本綾華さん)「私が考えたのは『たらこ×キムチ』です。ちょっぴりカツオとか和の味がするとか」
後日、考えたレシピで早速、試作品づくりです。材料として選んだのは、たらこ・えだまめ・かぼちゃ・らっきょうなど。さらにはこんな変わり種も。
(花田くん)「柿?」
(沖田顧問)「柿もやろう」
(柳原くん)「柿キムチってこと?」
柿の甘みとキムチだれの辛みの融合を狙います。ほかにも、たらこは生だけでなく炙ってから漬け込んでみたり、えだまめはキムチだれと炒めてみたり。
約3時間かけて8品を完成させました。
それぞれの味は?まずはたらこキムチから。
(松本さん)「塩辛いな」
(柳原くん)「辛い」
柿キムチは?
(柳原くん)「別にその…嫌いってわけじゃないです」
どれもしっくりきませんでした。レシピの提出期限まで残り2か月です。