巣立ちの春です。
14日、山形県内では、35の中学校で卒業式が行われました。

このうち、山形県大江町の大江町立大江中学校では…。

報告・矢野秀樹「卒業生が登校する前にサプライズの準備が進められています」

卒業生を出迎えたのは、恩師や地域の人からのサプライズメッセージ。

卒業生「全然知らなかった」

卒業生「懐かしい先生もいたりしてメッセージをもらって僕たちもがんばろうと思う」

卒業生「今まで色んな人に支えられて3年間過ごすことができて感謝」

あたたかいサプライズで始まった卒業式。

3年ぶりに、マスクなしの入場です。

大江中学校では58人が学び舎を巣立ちました。

運動会に、合唱祭。

3年間の学校生活はいつも新型コロナウイルスと隣り合わせでした。

卒業生代表・保科愛さん「目の前に立ちはだかる対策という名の制限。今まで誰も経験したことのない青春でした」



最後は、みんなで、マスクを外しての合唱です。



涙も、笑顔も。困難に負けず、思いっきり学んだ3年間。


卒業生たちは感謝と希望を胸に新たなステージへと羽ばたきます。