ウクライナ入り最初の取材は「兵士の葬儀」
―――佐々木先生は、ワルシャワから移動、リビウで取材されているときに兵士たちの葬儀に出会って取材されたということで、市民が足を止めて追悼する様子というのは、印象的ですね。
大和大学 佐々木正明教授: はい、この市長に単独インタビューを試みまして、市長が葬儀に出るということで、この場面に遭遇したんです。まず、リビウが戦地であるということを確認いたしましたし、4人が亡くなってちょっと私も涙してしまったんですが、やはりウクライナ人は胸に手を当ててロシアと戦っているということを実感いたしました。初日がこの風景だったのでと記者冥利に尽きるなというふうに思い、日本の皆様に伝えたいというふうに思ってカメラを回しました。
―――この後もまだ取材を続けられるということなんですよね。
残りの日程をしっかりと自分の目で見て、いろんな方に会って、話を聞いて、そして日本に帰ってまた取材の成果を出したいなというふうに思っております。(2023年3月13日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)














