ふだんスタジオでロシア解説する大和大学の佐々木正明教授が、ウクライナの首都「キーウ」に取材に入った。するといきなりホテルで早朝6時ごろ大きな砲撃音を耳にする。「ロシアは深夜・早朝の砲撃で恐怖を植え付けようとしている」現地からの緊迫した取材リポート。
―――ウクライナ全土でミサイル攻撃がありました。首都キーウはミサイルとドローンによる攻撃で2人けが、西部リビウの住宅地にロケット弾が着弾し5人死亡。南部ヘルソンでは6人死亡。9日早朝だけでミサイル81発、ドローン8機、ロシア国防相も「テロ行為への報復攻撃」だと話しました。大和大学の佐々木正明先生は、攻撃の中、ご無事でしたか?
はい、大丈夫です。無事を確認しながら取材を続けております。8日の夜にキーウに入りまして、空襲警報などを確認しながら、ホテルの地下壕の位置も確認して夜寝付いたら、午前1時ごろに空襲警報が鳴りました。でも防空壕に行ったところ誰もいないんです。














