13日、個人の判断に委ねられたマスク着用。集団生活を行う鳥取県米子市の小学校では年度内は着用が求められますが、新年度は着用を求めないということです。
キャスター 小林健和
「マスクの着用は個人の判断にゆだねることになりましたがこちらの学校ではというと、児童全員がマスクを着けています」
屋内での授業では児童・教員のマスク着用が続いています。鳥取県教育委員会によりますと、県内の公立の小・中・高校では、今年度中は従来通り、新型コロナ対策のため場面に応じたマスクの着用を呼び掛けていくとしています。
就将小学校 三木徹 校長
「会話する場面やあるいは距離がとれない場面は従来通りマスクをしている。きょうから(今年度中は)特に変化はない見込み」
児童は(6年生)
「あんまり変化というか、おかしいなとかは感じない」
「まだ学校ではマスクをつけなきゃいけないけど、ほかのところでは自己判断ということでやっている」
「外さないのは自分たちやみんなを守るためだからつけたままの方がいいんじゃないかと思う」
一方で、3月17日に控える卒業式では、6年生にはマスクの着用を求めません。
就将小学校 三木徹 校長
「在校生であるとか保護者の方についてはマスクの着用を求めることにしている。本当に心から安心して、マスクを外せる日が来てほしいなというふうに思っている」
年度内はマスクの着用を求める一方で、米子市内の公立小中学校では来年度以降は児童に対してマスクの着用は求めないということです。