■カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール 日本代表-オーストラリア代表(12日・東京ドーム)
WBC1次ラウンドプールBの最終戦、日本代表とオーストラリア代表のスタメンが発表された。ここまで3連勝の侍ジャパンは山本由伸(24・オリックス)が先発のマウンドに上がる。
侍ジャパンはこの日、デーゲームで韓国代表がチェコ共和国に勝利したことにより、プールBで2位以上が確定し準々決勝進出が決まった。最終戦のオーストラリアに勝利すれば1次ラウンドを首位で通過し、敗れれば2位通過が決まる。
【侍ジャパン スタメン】
1)ラーズ・ヌートバー(25・カージナルス)センター
2)近藤健介(29・ソフトバンク)ライト
3)大谷翔平(28・エンゼルス)指名打者
4)村上宗隆(23・ヤクルト)サード
5)吉田正尚(29・レッドソックス)レフト
6)岡本和真(26・巨人)ファースト
7)山田哲人(30・ヤクルト)セカンド
8)中野拓夢(26・阪神)ショート
9)中村悠平(32・ヤクルト)キャッチャー
山本由伸(24・オリックス) ピッチャー
【オーストラリア代表 スタメン】
1)T.ケネリー(36)ライト
2)A.ホール(23)指名打者
3)R.グレンディニング(27)セカンド
4)D.ジョージ(29)サード
5)A.ホワイトフィールド(26)センター
6)R.ウィングローブ(22)ファースト
7)L.ウェード(31)ショート
8)R.パーキンス(28)キャッチャー
9)U.ボジャルスキー(24)レフト
W.シェリフ(20)ピッチャー
先発は2年連続パ・リーグ“投手4冠”の山本が初のWBCのマウンドへ。強化試合では2月26日のソフトバンク戦、6日の阪神戦でそれぞれ先発で3回を投げ、2安打2失点(26日)、4安打1本塁打の1失点(6日)と調整してきた。
打線は大谷翔平(28)が“3番・DH”、4番は4戦連続で村上宗隆(23)、岡本和真(26)が6番でスタメン復帰。山田哲人(30)は6番から7番へ、中野拓夢(26)が2戦続けて8番・ショートに入った。
オーストラリア代表は4番に2017年、オリックスの育成選手だったD.ジョージが入り、5番にはエンゼルス傘下のマイナーで通算180盗塁をマークしているA.ホワイトフィールド(26)がスタメンに名を連ねた。オーストラリア代表は侍ジャパンに勝利すればプール1位で準々決勝ラウンド進出が決まる。