■カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール 日本代表-韓国代表(10日・東京ドーム)
WBC1次ラウンドのプールB、初戦で中国に快勝した侍ジャパンは第2戦でライバル韓国代表と対戦する。先発はダルビッシュ有(36)が務める。
試合前、東京ドームには多くのファンが訪れ、内野席はほぼ埋まり侍ジャパンの練習を観戦。午後5時にグラウンドに大谷翔平(28)が姿を現すとファンからは大歓声が上がった。
大谷はバッティング練習に向かうときに第1回大会で監督を務めた王貞治さんに挨拶し、握手をかわした。王さんから言葉をかけられると大谷は笑顔で応えていた。さらに韓国ベンチからトミー・エドマン(27)も挨拶に訪れ、ラーズ・ヌートバー(25)と大谷、3人で会話していた。
打撃練習では韓国ナインもベンチ前で大谷の練習に注目。東京ドームの看板を直撃する大きな打球を見せるなど気持ちよさそうに打球を飛ばしていた。最後のスイングでも看板直撃弾を放つとヌートバー(25)に向かってガッツポーズを見せた。22スイング中10本の柵越え、昨季、大谷は登板翌日の試合では8本のホームランと良く打っている。