■カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™ 東京プール 日本代表-中国代表(9日・東京ドーム)
侍ジャパンはWBC1次ラウンドの初戦で中国代表と対戦し8ー1で勝利。3大会ぶりの“世界一奪還”に向け白星発進となった。
先発の大谷翔平(28)が最速160キロをマークするなど4回49球を投げ、被安打1の無失点、奪三振5の力投をみせた。打撃ではチームで今大会初となるタイムリーを放つなど4打数2安打2打点とマルチ安打の活躍。打線は中盤快音が聞かれず、重苦しい空気が流れたが、7回の牧秀悟(24)のチーム初アーチをきっかけに一変。8回、不振の山田哲人(30)にタイムリーが飛び出すなど4点を追加し突き放した。
投手陣は大谷からバトンを受けた2番手の戸郷翔征(22)がソロ本塁打を浴び、2人のランナーを背負う場面もあったが3イニングを1失点で切り抜けた。3番手の湯浅京己(23)は3者凡退、最後は伊藤大海(25)が抑えリードを守り切った。WBC初戦を白星で飾った侍ジャパンは、翌10日の第2戦で韓国と対戦する。

















