大阪のキタ・ミナミの人出は去年同時期の『2倍以上』に増加

3年ぶりに“行動制限”がないゴールデンウィーク。1年前の5月1日、大阪は緊急事態宣言中で、ミナミは閑散としていました。今年はどうなっているのか。5月2日、取材班が戎橋を訪れると、平日にもかかわらずコロナ前のように“お決まりのポーズ”で写真に収まる多くの観光客の姿がありました。
(愛知県からの観光客)
「USJに遊びに来た」
(千葉県からの観光客)
「(Q大阪は初めて?)初めて。(Q大阪の印象は?)面白い」
(横浜市からの観光客)
「通天閣に行ってみたいと思っています。(新型コロナは)最近落ち着いてきたなと」

(フィリピン出身の女性)
「他の海外の人にもぜひ来てもらいたい。ずいぶん(新型コロナは)安心になってきているので」

スマートフォンの位置情報を活用した「Agoop」のデータによりますと、大阪ではキタ・ミナミとも人出は去年の同じ時期に比べ2倍以上に増えたということです。
【今年5月1日の人出※前年比(「Agoop」のデータより)】
・キタ:約2.6倍
・ミナミ:約2.1倍

去年は帰省する人も少なく目立った混雑のなかった新幹線。

今年はホーム上に大勢の人がいるなど賑わい、JR西日本によりますと、連休初日の4月29日の自由席乗車率は、山陽新幹線で最大で130%となりました。