交通死亡事故などを防ごうと来年度の交通安全対策の方針を決める香川県や警察による交通安全県民会議が開かれました。

来年度の交通安全推進目標などを決めるために開かれたもので、池田知事や今井県警本部長ら60人余りが参加しました。香川県で昨年の交通事故による死者数は35人と減少していますが、人口10万人あたりの死者数は全国でワースト4位と厳しい状況が続いています。

自転車での事故も減らないことから、4月から努力義務となる自転車のヘルメット着用を推進する方針などを決めました。香川県では、年4回の交通安全運動などを通して県民に啓発していくことにしています。