■カーネクストWBC強化試合 阪神ー 日本代表(6日・京セラドーム)

9日に開幕するWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に向け、阪神との強化試合で“3番・指名打者”でスタメン出場した大谷翔平(28)。試合直前にはベンチでヌートバー(25)とグータッチでお互いを称えあった。1974日ぶりの日本でのプレーとなった第1打席は阪神先発の才木浩人(24)から空振り三振に倒れた。

第2打席はストレートをファウルし追い込まれたカウント1ー2の4球目の136キロのフォークに左膝をグランドにつけながらも強烈パワーと技術でバックスクリーンに放り込んだ。ホームランに大谷は「時差ぼけで体調100%ではなく、甘い球を打ち損じるのは気になりますが、打ったのはスプリットで良いスイングができました」と豪快弾を振り返った。