■カーネクストWBC強化試合 阪神ー 日本代表(6日・京セラドーム)

9日に開幕するWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に向け阪神との強化試合を行った侍ジャパン。メジャー組の出場が可能となった最初の試合に侍ジャパン初の日系選手・ラーズ・ヌートバー(25)が“1番・センター”でスタメン出場した。

第1打席、阪神先発の才木浩人(24)からボールカウント3-1とすると外角のボールを逆らわずセンター前へ弾き返し、侍ジャパン初安打。

第2打席は3回、2死三塁の場面で登場。カウント1-1からの3球目のストレートをセンター前に弾き返し先制タイムリー、侍ジャパン初打点をマークした。1塁ベース上でメジャーでも披露していた胡椒をひく“ペッパーグラインダー”ポーズを見せた。

第3打席は空振り三振としたが、侍ジャパンのデビュー戦を3打数2安打1打点と存在感を見せつけた。