立派な「シカの角」も落ちていた…
さらに矢田貝館長は、こんなものを見せてくれました。
大山自然歴史館 矢田貝繁明 館長
「これ、おととい拾った雄ジカの角です。ついこの近くで拾ったんですけど、こういう角が落ちているということは、相当数のシカがこのあたりに住んでいて、生息している可能性が非常に高いです」

立派な雄ジカの角です。
このほか、枡水高原近くの牧草地帯では、シカのふんが10か所ほど確認できました。
国立公園が直面するシカ被害。
鳥取県では許可捕獲でシカを捕獲した人には捕獲奨励金を交付するなど、駆除の対策を進めています。