◆オレナ・ミロツスカさん「一番最初にしたいことは避難所で亡くなった母のお墓を作りたい。今ウクライナでは亡くなった人はただまとめて埋めているだけの状態。父の墓のとなりに葬ってあげたい」

ロシアによるウクライナ侵攻から1年。故郷を離れ国外で暮らす避難民は今月15日現在で807万人と推計されています。

日本の人たちには引き続き、支援をお願いしたいと話すオレナさん。しかし石川県にはウクライナ語を話せる人が少なく、病院でのやりとりなど生活をする上で、「意思の疎通に苦労する」ことが多いそうです。

日本の地方に避難した人たちの暮らしをどのように
サポートしていくのか。受け入れ体制のさらなる拡充が求められます。