■侍ジャパンシリーズ2023宮崎 日本代表vsソフトバンク(25日・サンマリンスタジアム宮崎)

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に向け、今年初の強化試合に挑む侍ジャパンとソフトバンクのスタメンが発表された。侍ジャパン初陣の先発は佐々木朗希。ソフトバンク先発は開幕投手を務める大関友久。今回25日、26日に行われる試合は、9回終了で同点の場合は引き分けとなる。

【侍ジャパン】※ホーム
1)山田哲人(30)セカンド
2)源田壮亮(30)ショート
3)山川穂高(31)指名打者
4)村上宗隆(23)サード
5)近藤健介(29)レフト
6)甲斐拓也(30)捕手
7)岡本和真(26)ファースト
8)周東佑京(27)センター
9)松原聖弥(28)ライト
  佐々木朗希(21)ピッチャー

【ソフトバンク】※ビジター
1)牧原大成(30)センター
2)中村晃(33)ファースト
3)柳田悠岐(34)ライト
4)ホーキンス(29)レフト
5)栗原陵矢(26)サード
6)今宮健太(31)ショート
7)リチャード(23)指名打者
8)渡邉陸(22)捕手
9)三森大貴(24)セカンド
  大関友久(25)ピッチャー

侍ジャパンは前日に発表されたメンバーから変更なし。1番セカンドに東京五輪MVP・山田、3番指名打者に昨季パ・リーグ本塁打王・山川、4番サードには“三冠王”村上、5番レフトはソフトバンク・近藤、9番ライトにサポートメンバーの巨人・松原が入った。ソフトバンクは柳田、今宮ら主力メンバーに加え、新外国人のホーキンス、さらに好アピールを続けているリチャード、渡邉がスタメンに入り、ベストに近いメンバーで侍ジャパンに挑む。

事前に発表されている初戦の投手陣の登板予定は、佐々木(1~2回)、今永昇太(3~4回)、伊藤大海(5回)、宮城大弥(6~7回)、戸郷翔征(8回)、宇田川優希(9回)となっている。使用球は守備時に侍ジャパンはWBC使用球、NPB球団はNPB統一球を使用する。
 
さらにこの日は試合後にタイブレークを想定した練習を実施。侍ジャパン最年少の高橋宏斗(20)がマウンドに上がる予定。ダルビッシュらMLB所属選手の強化試合出場は3月6日の阪神戦以降となっている。

※写真は侍ジャパン栗山英樹監督(左)とソフトバンク藤本博史監督(右)