斜面を崩れ落ちた土砂が道路を完全に塞いでいます。

また、海沿いのこちらの場所では沿道の駐車場が崩れ落ち、車が巻き込まれました。

AP通信などによりますと、19日、ブラジル・サンパウロ州を1日で600ミリを超える大雨が襲い、広い範囲で洪水や土砂崩れが発生。少なくとも36人が死亡し、数十人が行方不明になっています。

ブラジルでは現在、リオをはじめ各地でカーニバルが行われていますが、サンパウロの被害が大きい地域では中止となったほか、観光客らが道路の寸断で孤立するなどしているということです。