「守って」優勝をつかんだ!

宮城大会の決勝では途中出場でサードに入ると、最終回、難しいハーフバウンドに体をはりました。この泥臭いプレーで甲子園をつかみました。

夏の甲子園の決勝でも8回からサードを守り、すると最終回、弾丸ライナーが頭上を襲います。しかし、これも抜かせませんでした。

そして最後の打球も洞口さんのところに。落ち着いてさばき日本一を決めました。

洞口優人さん:
「ハイバウンドまで行かない打球が来て、ゆっくりさばこうと思って丁寧に投げて、そこからは記憶ないです。頭は真っ白です。実感はなくて、スタンドにいる人達の姿とか見て、優勝したんだな思って嬉しく思いました」

守備力が光る洞口さんですが、とちぎ国体では打撃でも力のあるところを見せました。