高松地方気象台は、きょう(19日)四国地方で春一番が吹いたと発表しました。

低気圧が発達しながら日本海を進み、四国では低気圧に向かって南寄りの風が吹き、太平洋側を中心に10メートルを超える風が吹いたところがありました。また暖かい空気が流れ込み、気温が上昇しているということです。

四国地方の春一番は2021年2月20日以来、2年ぶりです。
春一番は立春から春分までの間で、低気圧が日本海にあって発達し、南よりのやや強い風が吹き、さらに前日より最高気温が高くなる、などの条件を設けて気象台が総合的に判断しているため、観測されない年もあります。