1000分の1の『ずれ』も許されないエンジン部品

ロケットのどんなところに使われているのでしょうか?

田中精密工業 高井正樹 部品技術部長:
「こちらにエンジンが付いているんですが、弊社では、こちらのエンジンの部品を作っています」「高温だったり、そういうところに耐えられる材質の物を削らなければならない、非常に難しい加工などがありますので」

タナカエンジニアリング 
杉本匡志 航
空営業課係長:「燃料を噴射するところに関連した部品になっています。これ一つをつけるのではなく、数多くつけます。形としては単純ですが、削りにくい素材で加工が難しい」

部品加工の「ずれ」の許容範囲はわずか1000分の1ミリ以下。

極めて高い精度が求められたといいます。