朝の電話連絡がアプリを使った申請に変わります。利便性向上を目的に鳥取市は来年度からタブレット端末を活用した保育業務支援システムを保育園などに導入します。
鳥取市 深澤義彦 市長
「利便性の向上や園の職員の業務効率化と負担軽減が期待できる」
システムが導入されるのは市内の公立保育園と幼稚園、児童発達支援センターの合わせて26施設です。
保護者がアプリを使って遅刻や欠席などを申請できるため、朝の忙しいときに、気を使いながら電話連絡する負担が軽減されます。
また、記録は園全体で共有され、職員は電話対応にかける時間をほかの業務に充てることができます。
登園記録はQRコードを使って行い、導入後は、段階的に連絡帳や給食管理を電子化し、利便性や安全性の向上につなげていくということです。