四国の企業や団体が「家族のように一丸となって地域活性化に取り組もう」という意味が込められています。「四国家(しこくけ)サポーターズクラブ」の総会が、高松市で開かれました。

「四国家サポーターズクラブ」は、JR四国や四国電力など約100の企業や団体が連携し、地域活性化につながる企画を実施しています。

総会では、昨年4月にさぬき市で行われた、「瀬戸内の魚を題材にした食育ツアー」や「四国遍路の世界遺産」を祈願し、四国の地酒88本をセットにして販売した取り組みなどが報告されました。

(JR四国 半井真司会長)「四国という同じ家に住む家族が、サステナブルに生き生きと暮らせるように、ともに取り組んでまいりましょう」

来年度行われる取り組みとして、陸上の福士加代子さんの駅伝イベントや、善通寺で開かれるヨーガフェスティバルなどが紹介されました。