2大会連続でWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場する侍ジャパンの山田哲人(30)に、「侍ジャパン公認サポートキャプテン」の中居正広さん(50)がインタビューを行った。昨年30歳を迎えた山田は野手陣の中では3番目の年長者となり、ヤクルトではキャプテンを務める。インタビューでは若手とのコミュニケーション方法や、3大会ぶりの世界一奪還に向け、自身の思いを語った。

中居正広さん:
お久しぶりです。山田選手、もうこの(侍ジャパンの)メンバーの中で結構上の年齢じゃないですか。

山田哲人選手:
そうですね。まさかの上の歳になってきました。

中居さん:
僕の中で別に止まっているわけじゃないですけれども、やっぱり20代前半から中盤くらいで何か止まっちゃってるのかな(笑)。これはやっぱり(若手を)引っ張っていかないとですね。

山田選手:
そうですね。

中居さん:
野手も本当に若いじゃないですか。コミュニケーションはどう取ろうと考えてますか。

山田選手:
そんなに考えてないですかね。自然のままというか、ありのままでいこうかなと。

中居さん:
それはなんかダメじゃないですか(笑)

山田選手:
ダメですか(笑)

中居さん:
だって今まで先輩たちやってくれたじゃないですか。若い山田選手が若い時に自由にそんな背負うことなく、プレッシャーみたいのは俺達が感じるから伸び伸びやってくれっていう先輩が多かったですよね。

山田選手:
そうですね。

中居さん:
ですよ。だから。

山田選手:
自然にしておけば大丈夫。僕のタイプは大丈夫なんで(笑)

中居さん:
そうなんですよね。山田選手は“バーっ”とやるタイプじゃないんですよね。積極的に何かアプローチするようなタイプじゃないから。

山田選手:
そうですね。基本的には口数少ない方なので、裏でボソボソと喋ってる感じですかね(笑)

中居さん:
これは別に無理することもないですし、タイプももちろんあると思いますし。