諫早駅を「駅弁」で盛り上げようと、長崎大学の学生らが考案した地元特産の牡蠣を使った駅弁が市長にお披露目されました。

大粒の牡蠣が乗った牡蠣飯に牡蠣のグラタン。
地元産の牡蠣をたっぷり使った駅弁「旅する牡蠣日和」です。

諫早「駅弁」プロジェクトは、新幹線の停車駅となった諫早駅でオリジナル駅弁を販売し地元の魅力をアピールしようと、長崎大学の学生らが企画。
小長井漁港とタッグを組み半年かけて作り上げた駅弁の完成を、諫早市長に報告しました。

試食した大久保潔重諫早市長は「とにかく牡蠣がプリプリで大きい。売れますよ」と太鼓判を押していました。

諫早「駅弁」プロジェクト・久保りりあ代表は「通学でJRをつかっている。長崎駅には駅弁があるのに諫早駅にないのは何でだろうと思った。諫早産の駅弁がつくれたらすごくわくわくするなと思った」と話していました。

価格は税込み1200円、2月24日から諫早駅で試験販売の予定で、実行委員会では来年度の製品化を目指しています。