長崎バスは新型コロナの影響で減便していた路線バスの平日ダイヤについて、16日から通常の8割ほどまで回復させた『特別ダイヤ』に切り替え、運行を始めました。

長崎バスでは新型コロナの感染拡大による乗務員不足のため、去年12月から路線バスの平日ダイヤを『土曜ダイヤ』にして減便していましたが、感染状況が落ち着いたことなどから『土曜ダイヤ』に加えて“混雑する朝夕の時間帯を増便”する『特別ダイヤ』に切り替え、16日から運行を始めました。

全路線で168本増便され、通常の8割程度まで回復するということです。

乗客:
「勤務の時間とかによってはバスが少ない時間もあったりしたので、増えるのはとても助かります」
「(特別ダイヤになった)影響はあまりないです。平日(ダイヤ)にしてもらいたい」

一方で、通常ダイヤへの復旧については“離職者の増加”などで『人員不足が続いている』ため 目途は立っていないということです。