再び被害にあう可能性も?専門家は『個人情報悪用の恐れ』も指摘

チケットを譲るとうたって、あわよくば代金をだまし取ろうという行為。消費者トラブルに詳しい岡田崇弁護士はSNSでのチケットの売買にはリスクが伴うと指摘します。
(岡田崇弁護士)
「私からしたら非常に危険だと思いますね。なぜかというとツイッターなどというのは厳密に本人確認をしているわけではないんですね。見ず知らずの他人とそういうやりとりをするというのは控えたほうがよろしいんじゃないでしょうか」

また、住所などの個人情報を悪用される恐れもあるといいます。
(岡田崇弁護士)
「チケットをネット上で欲しがっているという特定の思考を持っている人のリストなわけですから一定の価値を持っている。(Qまた被害にあう可能性も?)そうですね。別のところで『チケット買いませんか?』という誘いかけがある可能性はありますね」
新型コロナウイルスの流行が収束に向かい、コンサートやスポーツイベントが徐々に復活しています。そんな中でファンの気持ちを踏みにじる行為は許されるはずがありません。