バレンタインデーに合わせて、ハートの形に育てた高級みかん「せとか」が、長崎市で販売され、人気を集めています。

島原半島生まれの高級みかん、「せとか」がハート型になりました。
栽培農家が少ないことから「幻の柑橘」と呼ばれているせとか。
皮が薄いのを活かし、生育途中で型枠にはめることで、およそ4か月かけてハート型に仕上げました。

客:
「かわいくていいんじゃないですか?バレンタインデーだからいいんじゃないですか?」

長崎市の農家が、せとかの旬とバレンタインの時期が重なることから、9年前から数十個限定で栽培を始めました。

JA長崎せいひ・浦川小百合さん:
「身もやわらかくて(柑橘類の)大トロといわれています。バレンタインってチョコが主だと思うんですけど、なかなかハート型のせとかを見る機会は無いと思うので、思い出にしてもらえたらと思います」

ハート型のせとかは、14日午後5時まで、長崎市の「アグリプラス」で販売されています。