この店舗では、イマドキらしいサービスも。

(レポート)「洗濯の残り時間はここに表示されているが、QRコードを読み込むとケータイでも確認できる、外からでも残り時間が分かって便利です」
使用状況が分かるため、混雑の回避もできます。
この店を含め、県内外で55店舗を運営するのが、松本市の三共工業。
宮澤敏文社長は、2021年、全国で初めてコインランドリー事業者の県組織を立ち上げました。
「(コインランドリーの店舗数は)一昨年ぐらいがピークで、ちょっと横ばいという状況なんですけども、相当増えてるんですよね、増えてるのはいいんだけども、結局その需要、使ってくれる方がまだまだ少ないということで」
市場調査では、コインランドリーを年に複数回利用する人は、人口の1割以下。
今、業界として取り組んでいるのが、「需要の拡大」です。
「こちらの機械が、羽毛布団を2枚洗える大型の洗濯乾燥機です」
利用者を増やすカギとして宮澤社長が期待するのが、「寝具の洗濯」。
毛布5枚をまとめて洗える大型の洗濯乾燥機のほか、この春には、敷布団が洗える専用の機械も導入予定だといいます。
「ここにありますけど、プレミアムコースと言って特殊な消臭・抗菌なんです、やっぱりコロナの時代になってからそこ(のニーズ)がどんどん出てきている」