立春を越え、国立公園・大山のスキー場は絶好のコンディションとなりました。
コンディションとともに、その入込客数を後押ししているのが、インバウンドの回復とスキー教室の復活です。

記者 土江諒
「だいせんホワイトリゾートに来ています。きょうは天候にも恵まれ朝から多くの人で賑わっています。リフトもご覧の通り行列になっています。」

6日のだいせんホワイトリゾートは
視界良し、風もなしと絶好のスキー日和。朝から多くの客で賑わっていました。

客は
「最高です。暑いくらいですね。」

だいせんホワイトリゾート 尾関雅大さん
「(この土日は)天候も良くて今シーズン最高の入り込みとなって大変賑わったゲレンデになった。今が一番良いシーズンかと思いますね。」

この土日は今シーズンで最も多い7000人の入り込み客数を記録し、安定した積雪があるまさに今が絶好のスキー日和。

そこに追い風になっているのが台湾などからのインバウンド客の回復とスキー教室です。

去年は新型コロナの影響で8割がキャンセルになりましたが今年はまだキャンセルはなく、6日も県内外から4つの学校が訪れていました。

スキー教室に訪れた児童
「楽しいです!」
「滑っている時が一番楽しいです。上手く滑ると成功感(達成感)が出る。」

この学校では通常、5・6年生がスキー教室に行きますが去年はコロナで中止。中には今回が人生初のスキーとなった児童もいて、卒業前に思い出がまたひとつ増えました。

だいせんホワイトリゾート 尾関雅大さん
「積雪十分ございまして営業しています。シーズンはもう少し続きますので、楽しく過ごしていただきたい。」