米農家が作るこだわりおむすび

続いては、2022年8月にオープンした「omusubi ○出(おむすびまるで)」 店主の渡辺さんが地元・美里町で収穫した米を直接消費者に届けようと始めました。

リポーター「ガス釜と土鍋がありますけど、この辺は使い分けている?」

omusubi〇出 渡辺 秀治さん「炊き込みご飯を土鍋で。冷めたときにどれだけおいしいかというと、やっぱり土鍋で炊いた方がおいしい」

リポーター「米農家さんならではの米を生かすおいしい作り方があるわけですね」

おむすびは全部で7種類。

県産ドライトマトとアンチョビを炊き込んだ後、仕上げに渡辺さんが畑で収穫したハーブの一種「ディル」を加えたこの時季おすすめのおむすびをいただきました。

リポーター「お米がおいしい。土鍋で炊いた香ばしさと言いますか、おこげのいい味も出てます。やっぱり洋風ですよね」

リポーター「トマトのほんのり酸味とコクですよね。ディルがそれほど強く主張はしてこないのですが、いい香りをバランスよく整える感じですね。ここでしか食べられないおむすびでしょうね」  

値段は200円台まで、かつ朝の6時30分から営業しているということで、通勤前に買っていく人も多いんだとか。さらに…

渡辺さん「結構、主婦の方が気に入ってくれて、お土産に持っていくから全種類欲しいとか。全部購入しても1000円ちょっとでお釣りがきますので。この辺りのお客さんの生活の一部に溶け込んでいけたらなと思っています」