父親の一番の願いは「加害者からの謝罪」
1月24日、森田さんは神戸にある犯罪被害者の支援団体「犯罪被害補償を求める会」を訪れていました。
受刑者本人や親などさらに賠償を追及できる可能性がないかを探るため相談に来ていたのです。
支援団体の代表である藤本さんはさらに当時の資料などを確認したいとして、裁判資料などを開示するよう森田さんにアドバイスをしました。
事件から2月5日で8年。森田さんは何とか謝罪と賠償金を得られるよう前向きに取り組んでいきたいと話します。

(森田悦雄さん)「被告人であった中村桜洲(受刑者)に、常識のある対応、謝罪が第一だと私は願っておりますので、8年になるんですけどまだまだこれから戦いになると思います。(私も)子どものために精一杯頑張っていきたいと思います」