長崎県内の酒造会社など3社の共同プロジェクトで、自宅で花見をしながら県産酒を楽しめるセット商品がこのほど完成し、長崎市長に贈呈されました。
完成したのは早咲きの啓翁桜と日本酒の新酒がセットになり、自宅でお花見を楽しめる「花me酒(はなみさけ)」です。

コロナ禍で落ち込む花や酒の消費量アップにつなげようと生花卸売業の「雄苑」と酒造会社「杵の川」、昭和堂の3社が共同で3年前に始めたプロジェクトで、完成したことしの商品が田上市長に贈呈されました。

雄苑 松山敏雄代表取締役「私(me)と花とお酒という意味で”花me酒”という名前を付けているんですが。色んな方々に飲んでいただいて、長崎の産業を盛り上げていただききたい」

去年は2週間で売り切れたという「花me酒」、つぼみから葉桜まで3週間近く楽しむことができ限定1000セットで販売されます。