長崎大学が検討を進めているキャンパスのまちなか移転に関し、河野茂学長が1日、候補地として長崎市常盤町の県営駐車場を検討していることを明らかにしました。
長崎大学河野茂学長「県営常盤駐車場、および県営常盤南駐車場を移転候補地とし、今後実現性にいて検討を深めて参りたい」

これは1日、長崎市で開催された長崎サミットの中で、長崎大学の河野学長が明らかにしました。経済学部など3つの学部の移転先として、長崎市常盤町にある『県営常盤駐車場』を検討しているとしています。
常盤駐車場は現在、県美術館の利用者やクルーズ船ツアーバスなどの駐車場として利用されています。

長崎大学河野茂学長「産業界とつながる連携の拠点、さらに国際的に活躍できる人材育成の拠点として社会に新しい価値を創出できるキャンパスの整備を考えています」
河野学長は自身の任期である今年9月までに、キャンパス移転について明確な方向性を示したいとしています。