政府でマスク着用の緩和案浮上

小中学校については、卒業式がある3月にマスク着用を緩和する案も浮上しています。

岸田総理は1月31日…

岸田総理大臣
「発育・発達の妨げにならないよう配慮が必要等との指摘があることも留意しつつ、感染状況等を見ながら専門家と相談し、できるだけ早く示したい」

マスクを「外す」「外さない」「外せない」。

子どもたちの多様な声と、学校は向き合うことになりそうです。

個人判断の難しさ

山本恵里伽キャスター
「マスクの着用をめぐって政府は今後個人の判断に委ねる方針ですが、子供に個人の判断というのはちょっと難しいような気もしてしまう」

カンニング竹山さん
「そうですね。特に小学校とか、僕もバラエティーのロケとかで何回かコロナ禍のなか、ちょっと喋ったりいろいろ話聞いたりしたことあるが、コロナの知識以外にも、特に女の子なんか恥ずかしいからマスク外したくないとか。そういうことがすごく多くなっているので、子供の判断はやっぱり難しいと思う。
いろいろ家庭によって、コロナの考え方が親御さんによって違かったりするが、やっぱりずっとしておくわけにいかないので、国も文科省もこの日から外しますという運動していくしかないが、絶対的に揉め事は起こる。保護者の人が嫌だって言ったり、本人が嫌だって言ったり。
だが、揉め事が起こるんだけど、長いスパンをかけて、そういうことが起こってもやっていくんだっていう覚悟を、文科省なり国なりはきちっと持ってやっていくしかないと思う」

山本恵里伽キャスター
「もうコツコツと訴え続けるっていうことをやっていってほしいなと思う」