堺雅人は「超パーフェクト」、二宮和也には安心感をもらえる

日曜劇場『VIVANT』第2シーズン 第18話より乃木憂助(堺雅人)より名刺を受け取るアリ(山中崇)

――乃木役の堺さん、ノコル役の二宮さんとの共演はいかがでしたか?

二宮さんはすごく気さくで話しやすいですし、周りを緊張させないような居方をしてくださるので、とても心強かったです。『VIVANT PREMIUM SUMMER PARTY』でも自然に話を振ってくださったりして、さりげない優しさを持っている方なんだなと感じました。

緊張感のあるシーンの撮影後に、二宮さんが「あの時はさすがに緊張しましたよね」と話していて。「あ、僕だけじゃなかったんだ」と分かって、少し安心したんです。

堺さんはもう、「超パーフェクト!」みたいな感じなんですよ(笑)。一方で二宮さんは、「でも、やっぱり人ってミスするよね」と思わせてくれるような安心感がある。そういう意味でも、あの兄弟はすごくバランスが取れているんじゃないでしょうか。

――海外ロケで印象に残っていることはありますか?

アゼルバイジャンで一人で観光していた時、タクシーに乗ったんです。ドアの閉め方で運転手さんにものすごく怒られて、「怖っ」と思って(笑)。気をつかって静かに閉めたはずなんですけど。ところが、日本から来たと伝えた瞬間、「ジャパン!?」って態度が一変したんです。

そこから「日本が大好きなんだよ!」って、とても親切にしてくれて。降りるときには、わざわざ後部座席まで回ってドアを開けてくれました(笑)。最初との変わりようには驚きましたけど、日本に対してそんな気持ちを持ってくれているんだと知って、少し誇らしくなりました。

日曜劇場『VIVANT』第2シーズン アリ役の山中崇さん、乃木憂助役の堺雅人さん

――ファンの方からの反響はいかがですか?

『VIVANT』は、ファンの方の熱量がすごいんです。街で「観ています」と声をかけていただくときも、本当に次の展開を楽しみにしてくれていることが伝わってきます。握手を求められて手を握ると、その力がすごかったりして(笑)。「ああ、これは本気だな」って。そこまで作品を楽しんでくださっているんだと思うと、うれしいですね。