■第20回アジア競技大会 愛知・名古屋 バレーボール男子 準決勝 日本 3ー2 中国(2日、岡崎中央総合公園総合体育館)
1994年広島大会以来、32年ぶりに日本(愛知・名古屋)で開催されているアジア大会。バレーボール男子の準決勝が行われ、世界ランキング5位の日本は中国(同34位)に3ー2(23ー25、25ー22、25ー18、19ー25、15ー13)で勝利。2010年の広州大会以来、16年ぶりとなる金メダルに王手をかけた。
スタメンはセッターに河東祐大(28)、アウトサイドヒッターに大塚達宣(25)、甲斐優斗(23)、ミドルブロッカーに西本圭吾(27)、西川馨太郎(26)、オポジットに西山大翔(23)、リベロに高橋和幸(26)が起用された。
対戦する中国は、前回大会の準決勝で敗れた相手。決勝進出を懸けた大一番は、第1セットから激しい接戦となった。序盤から一進一退の攻防が続き、日本は大塚や甲斐のスパイク、西山の強打などで得点を重ねた。甲斐がサービスエースを決めて20ー18とする場面もあったが、点差のつかない展開が続いた。途中出場の高橋慶帆(22)がブロックを決めるなど、日本も粘りを見せたが、終盤はさらに激しい点の奪い合いに。中国に逆転を許してセットポイントを握られると、日本は追いつくことができず、23ー25で第1セットを落とした。
第2セットは日本が序盤からリズムをつかんだ。西山のネットインのサービスエースに続き、リベロ・高橋のパンケーキレシーブから西山がスパイクを決めるなど、5ー2と先行した。西山も鋭いスパイクで得点を重ね、甲斐もバックアタックで中国を攻め立てた。17ー13とリードを広げると、その後も中国の反撃を許さず。セットポイントから最後は大塚がスパイクを決め、25ー22と日本が第2セットを奪い返した。
セットカウントを1ー1とし迎えた第3セット。日本は立ち上がりから大塚のバックアタックなどで4連続得点を奪い、勢いに乗った。その後も西山のサービスエース、西本のブロックなどで得点を重ね、12ー5と大きくリード。甲斐もバックアタックを決めるなど日本の攻撃が機能し、中国を寄せ付けない展開となった。終盤もリードを守った日本は、25ー18でこのセットを制し、セットカウント2ー1。勝利まであと1セットとした。
第4セットは序盤から中国にリードを許す展開となり、3ー12と大きく突き放された。それでも日本は、甲斐が3連続でサービスエースを決めるなど反撃。しかし、中国の勢いを止めることができず。19ー25で第4セットを落とし、セットカウント2ー2。勝負は最終第5セットにもつれ込んだ。
15点先取の第5セット、西川のサービスエースで3ー1とリードを奪うもフォーメーションミスがありすぐさま3ー3の同点に。それでも西山、大塚のスパイクで得点を重ねた日本。互いに一歩も譲らない競った展開が続く中、9ー9から西山がサービスエースを決めるなど日本は粘り強く得点。14ー13とセットポイントを迎えると最後は高橋慶のブロックが決まり、中国を振り切った。フルセットに及ぶ激闘を制した日本は、セットカウント3ー2で中国を破り、決勝進出を決めた。16年ぶりの金メダルを懸け、あす決勝戦に臨む。
【得点上位】
西山 28点
大塚 18点
甲斐 18点
西川 9点

















