■第20回アジア競技大会愛知・名古屋 大会9日目(28日)

大会9日目の28日、日本勢は金4個、銀6個、銅5個を獲得し、開幕からここまでのメダル総数を172個とした。

【陸上】
陸上は男子400mハードルで後藤大樹(17、洛南高校)が日本歴代2位タイの47秒93で銀メダルを獲得。この種目における日本勢史上最年少で表彰台に上がった。黒川和樹(25、住友電工)は6位に入った。

男子3000m障害には“第一人者”の三浦龍司(24、SUBARU)が8分17秒36の大会新記録で日本勢28年ぶりの金メダルを獲得した。さらに前回銀の青木涼真(29、Honda)は8分17秒60で自己ベストを更新し2大会連続の銀メダル。日本勢のワンツーフィニッシュは70年バンコク大会以来56年ぶりの快挙となった。

男子1500mでは飯澤千翔(25、住友電工)が大会新記録の3分36秒35で金メダルを獲得。1986年ソウル大会の大志田秀次以来となる40年ぶりの快挙を成し遂げた。さらに森凪也(27、Honda)が銅メダルを獲得し、日本勢のダブル表彰台となった。

女子800mの予選は日本記録保持者の久保凛(18、積水化学)が2分02秒87の2組4着。着順での通過はならなかったがタイムで拾われ、29日に行われる決勝に進んだ。また1組を走った塩見綾乃(26、岩谷産業)も2分02秒81の組1着で決勝進出。

女子5000m決勝は日本記録保持者の田中希実(27、豊田自動織機)が15分11秒65で銀メダルを獲得し、今大会3個目のメダルを手にした。山本有真(26、積水化学)は4位だった。

男子4×400mリレー予選では1走に佐藤風雅(30、ミズノ)、2走に⽩畑健太郎(20、東洋⼤学)、3走に今泉堅貴(25、内田洋行)、4走に林申雅(22、筑波大学)のメンバーで出場。アジア記録(2分58秒33)を持つ日本が1組目に出場し、3分3秒48で組1位で決勝に進出した。

4×100mリレー決勝では女子が日本が43秒52で銅メダルを獲得。メダル獲得は2014年仁川大会の銅メダル以来、12年ぶりの快挙となった。男子は予選と同じ1走・多田修平(30、住友電工)、2走・小室歩久斗(20、中央大2年)、3走・桐生祥秀(30、日本生命)、アンカーは小池祐貴(31、住友電工)の盤石なメンバーで臨むも38秒57で5位。2018年ジャカルタ大会以来、2大会ぶりのアジア王座奪還とはならなかった。