■アジア大会 陸上・男子4×100mリレー決勝(28日、名古屋市瑞穂公園陸上競技場)
男子4×100mリレー決勝が行われて、日本は38秒57で5位。2018年ジャカルタ大会以来、2大会ぶりのアジア王座奪還とはならなかった。
予選では1走・多田修平(30、住友電工)、2走・小室歩久斗(20、中央大2年)、3走・桐生祥秀(30、日本生命)、アンカーは小池祐貴(31、住友電工)のメンバーで臨み、3走の桐生からアンカーの小池へのバトンリレーで逆転し、組1位の38秒71秒で予選を突破した。
決勝は今大会100m、200mの“二冠”のプリポル・ブーンソン(20、タイ)を擁するタイ、予選でバトンパスゾーンを超えていたと失格となっていた韓国が抗議の結果、失格が取り消しとなり決勝は9チームでの戦いとなった。
日本は1走・多田、2走・小室、3走・桐生、アンカーに小池と予選と同じ盤石なオーダーで臨んだ。雨が強くなった決勝、入場直前には全員でグータッチして大舞台に挑んだ。スタートのスペシャリスト・1走の多田が好スタートを切り、中盤では先頭集団についていったが、2走・小室とのバトンパスが近くなってしまいタイムをロス、2走・小室は必死に前を追い、3走の桐生も得意のコーナーで追い上げを見せた。3位争いでアンカーの小池に渡ったが、タイの100m、200mの“二冠”のプリポル・ブーンソンに抜かれて、38秒57の5位に終わった。
レース後、多田は「4人が金メダルを目指してたので、たくさんの日本の方々の応援してくださる中で獲得できなかった本当に悔しい」と口にして小室は「自分の納得のいく走りはちょっとあまりできなくて、まだ修正できるところがたくさんある」と振り返った。
3走の桐生は「金メダルを狙っているなかでこういう結果になったというのは、選手も考えないといけないし、全員で考えなければいけない」と反省。アンカーを務めた小池は「全体としてやらなければいけないことはあると思うので、今後に向けてみんなでしっかり考えていきたい」と前を向いた。
最後に桐生は「次のアジア大会を目指すかというとわからないですし、実際このなかで若いのは小室くんだけであとの3人は30代。選考とか関係なく若手には僕らを全員若手にするくらいで来て欲しいですし、僕らベテランも若者と一緒に走って選考したい」と思いを語った。
【結果】
金)中国 38秒17
銀)チャイニーズ・タイペイ 38秒32
銅)韓国 38秒43
4位 タイ 38秒49
5位 日本 38秒57

















