“全面返還”のはずが進む基地強化 裏に“普天間キープ論”
沖縄国際大学の前泊博盛教授は、隣接する普天間基地の変化を目撃してきた。

滑走路のかさ上げ工事、嘉手納基地の代替としての機能や兵舎の改築など、返還されるはずの基地が日々強化されている。
さらに、新たな燃料施設の建設が明らかになった。費用は約60億円。

沖縄国際大学 前泊博盛 教授
「こうなってくると、“普天間は使い続ける”の言葉に齟齬はないという話ですね。米軍の司令官たちに話を聞いても、『辺野古、何のためにあれ作ってるのか』っていうことをストレ ートに聞いてくるんですね」
そして、“普天間キープ論”をこう評した。
沖縄国際大学 前泊博盛 教授
「まさに米軍の本音が出てるのがこの発言です。つまり、『辺野古なんか要らないよ』って話です。那覇空港が沖合展開したのは、実はそのためのもう一本の滑走路なんですよ。もちろん、アメリカ側は言わないと思います。なぜなら黙っていれば、 別のもう二つの短い滑走路が手に入るわけですから。完成した後で判断した方がいいという判断」
――出来てからの判断の中には、両方取るってことも?
「(普天間と辺野古の)両方、取ると思いますよ」














