冬にかけてエルニーニョ現象が続く見込み(100%)

実況では、太平洋赤道域の中部から東部に見られる海洋表層の暖水が、中部から東部の海面水温の高い状態を維持しています。
大気海洋結合モデルは、今後も大気と海洋の相互作用により、太平洋赤道域の中部から東部の海洋表層の暖水を維持し、エルニーニョ監視海域の海面水温が冬にかけて基準値より高い値で推移して最盛期を迎えると予測しています。
このため、今後の基準値からの差はこれまで最盛期の値が最も高かった1997年12月の+3.6℃に匹敵する見込みだということで、以上のことから、今後、冬にかけてエルニーニョ現象が続く見込み(100%)だということです。
エルニーニョが秋や冬にかけて続いた場合に懸念されるのが「暖冬」です。
気象庁によると、エルニーニョ現象が発生している冬は、気温が西日本で平年並か高く、冬の前半は北日本と沖縄・奄美で高くなる傾向があるとされます。日本海側では降雪量が少なくなる可能性があり、そうなるとスキー場などの雪不足や、その先の雪解けが進む春先以降の水不足も懸念されます。














