一方、島根県雲南市でおこなわれたのは、新米の販売を前にした検査式。検査するのは、市が2016年からブランド化に取り組んできたコメ「プレミアムつや姫たたら焰米」。もちもちした食感と豊かなうま味が特徴です。

農家の所得向上などを目的に、「つや姫」のうち独自の基準を満たしたものをブランド化していて、きれいな粒の割合を示す「整粒値」や、食味の良さの指標「タンパク値」で一等米以上のレベルを求めます。
今年のコメの出来は…

JA職員
「本日の検査におきまして、最高ランクのPランクが出ました。大変、幸先のよいスタートが切れたと思います」

去年はゼロだった最高ランクの認定が出るなど、順調な成育ぶり。去年、過去最高だった「たたら焔米」の認定率79%超えも期待されます。

JAしまね雲南地区本部 源之美 本部長
「毎年のことで猛暑ではありますけど、梅雨が昨年に比べて雨量もあったということで、それが功を奏しているかな」

今年はコメの概算金が去年から軒並み下落するなどコメを取り巻く環境が
厳しさを増す中、「たたら焔米」の概算金は、「つや姫」の一等米よりも500円から800円高値で設定されていて、農家にとっても生産意欲の向上につながります。

概算金(1袋30kg)たたら焔米
 Pランク 9100円
 Aランク 8800円

生産者は
Q:ブランドの価値がつくのはうれしい?
「それが一つの楽しみでもあるし、励みにもなる」

雲南市 石飛厚志 市長
「どうしても中山間地域というのはコストでは勝負ができない。そうすると、品質や味や安心さといったところでしっかりとPRをしていきたい」