一度は救急車の購入が内定していたが…
星野医師によると、新たな救急車の購入は一度は内定していたものの、病院の経営が悪化したことで断念したのだという。
星野耕大 医師:
「断念せざるを得ないという話を聞いたときは、非常に悲しい思いというか、がっかりしました」
沖縄県では、2024年度の県立病院全体の決算は、過去最大となる約93億円の赤字に。全国に目を向けても、公立病院の実に8割以上が赤字を抱えている(調査:自治体病院協議会)。
資材高・物価高で薬や設備の価格が上がる一方、医療行為による収入を定める診療報酬は国が決めるもので、病院の判断では値上げができないため、経営を圧迫しているというのが、病院側の説明だ。
こうした状況を背景に、医療設備の更新をクラウドファンディングに頼る病院が全国的に増加している。大手クラウドファンディングサイト「READYFOR」のまとめでは、2025年に資金を募った病院は60施設と、過去最多となった。














