高市総理が重視する“能力”と“継続性”とは
今回の人事で重視されるポイントは、取材によれば二つに集約される。

一つは「次の国会を乗り越えられるか」という点だ。臨時国会の最大の焦点は食料品の消費税引き下げ法案とみられ、答弁の安定性・安全性のある人物を実力本位で選ぶことで「不適材不適所」の閣僚をなくし、国会での不安を払拭する狙いがある。
もう一つは「重要政策の継続性」だ。外交の季節を迎えるにあたって外務大臣の継続性が求められ、防衛大臣には年末に向けた安保3文書の改定という大仕事が控える。財務大臣については17の成長分野への投資の具現化と予算編成が待っており、継続性に観点からは留任が望ましい。幹事長・官房長官・外務・防衛・財務の骨格は留任させる見通しだという。
しかし「脱派閥」と言いながら、依然として麻生派だけは存続しており、その影響力は小さくない。














