先月、相模原市の農道で高校2年の男子生徒が倒れているのが見つかり、その後、死亡しましたが、警察は男子生徒と一緒にいた中学2年の少年への傷害の疑いで少年4人を逮捕しました。男子高校生の死亡との関連についても調べています。

事件から3週間、大きな動きとなりましたが、きょうも現場には献花に訪れる人がいました。

先月22日の未明、相模原市中央区の農道で、高校2年の清水刹那さん(17)が倒れているのが見つかり、その後、死亡しました。

警察は当時、清水さんと一緒にいた中学2年の男子生徒(14)の顔を殴るなどしてけがをさせたとして、いずれも相模原市に住む無職の16歳の少年、会社員の16歳の少年、会社員の17歳の少年2人、あわせて4人を逮捕しました。

中学2年の男子生徒は警察に対し、「追いかけてきた乗用車に乗っていた複数の男から暴行を受けた」と話していて、現場近くの防犯カメラには、清水さんと男子生徒が乗っているとみられるバイクが乗用車に追いかけられる様子が写っていました。

逮捕された4人は全員、車に乗っていたということで、警察は清水さんらと何らかのトラブルとなり、中学2年の男子生徒が乗るバイクを車で追いかけた上、暴行に及んだとみています。

4人は中学2年の男子生徒と面識がないとみられるということです。

警察は逮捕した少年4人から事情を聴き、清水さんが死亡したいきさつについても調べを進めています。

Q.事件から3週間となりますが、今回、少年4人の逮捕に至った経緯は?

警察は関係者への聞き取り、そして、防犯カメラの捜査を進めてきました。

先ほどもお伝えした現場近くの防犯カメラには、中学2年の男子生徒と清水さんが乗ったとみられるバイクを追う車が確認できますが、この少し前に撮影された別の防犯カメラには、清水さんらが乗ったとみられるバイクともう1台のあわせて2台のバイクを追いかける車が写っていて、清水さんらのバイクは車に1キロ以上追いかけられたとみられています。

警察はこうした防犯カメラ映像の解析から、車に乗っていた少年4人を特定したものとみられています。