2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロから25年を迎え、ニューヨークなど各地で追悼式典が行われました。

記者
「まもなく最初のハイジャック機が突入した8時46分です。25年が経ったきょうも多くの人が黙とうをささげようと集まっている」

およそ3000人が犠牲となった同時多発テロから25年を迎え、ニューヨークでは世界貿易センタービルの跡地で追悼式典が行われました。航空機がビルに突入した時間やタワーが崩壊した時間などに合わせて黙とうがささげられました。

21歳だった姪がいまも行方不明の女性
「あの日のまま取り残されています。前に進まなきゃいけないんでしょうけど」

式典には発生当時に対応にあたったブッシュ元大統領など歴代の大統領が参列したほか、今年就任したイスラム教徒のマムダニ市長が初めて出席しました。

テロを実行したのがイスラム過激思想を掲げる国際テロ組織「アルカイダ」のメンバーだったことなどから、遺族の中にはマムダニ氏の出席に抵抗を示す人もいました。

消防士だったいとこを亡くした人
「彼は市長なので、ここにいる権利があります。誰も彼を止められませんが、個人的には彼はここにいるべきではないと思う」

追悼式は国防総省でも行われ、トランプ大統領らが出席しました。

アメリカ トランプ大統領
「これからも2001年9月11日の英雄たちは称え続けられる。時が流れても彼らが記憶から消えることはありません。決して忘れられることはありません」

トランプ大統領は遺族らを前に「犠牲者の思い出を胸に未来の世代のために、この国とその自由を守り抜く」と語りました。