「自然災害ではなく『人災』」

只野哲也さん
「外に電信柱があると思うけれど、電信柱がだいたい10メートルって言われている。それと同じくらいの津波が大川地区を襲った」
高知県黒潮町の佐賀中学校で開かれた防災講話会。登壇した只野哲也さんは、15年前の出来事が二度と繰り返されてはならないと、全国で自らの経験を伝えています。
只野哲也さん「大川小学校での出来事は自然災害ではなくて人災なんだと」

その前日、町全体で行われた津波避難訓練。只野さんも参加し、町民とともに避難タワーを上ります。
只野哲也さん「このくらい緩やかだったら全然苦じゃないですよね」
只野さんが黒潮町を訪れるのはこれが6回目。被災体験の講話を通じて2022年から毎年、交流を続けています。
只野さんの頭をよぎるのはあの日の大川小学校での出来事です。
(記者)
当時、意識づけがあったら結果は変わったと思いますか?
只野哲也さん
「『たられば』になっちゃいますけど。迷う必要がないというか、ここに逃げるんだよ、逃げようねっていう場所を決めていればいいだけだから、変わったんだろうなと思います」














