“1時間に100ミリ”が当たり前に?インフラ整備が追いつかない気象変化
「The HEAD LINE」編集長 石田健さん:
今の都市のあり方はおそらく50年ほど前、高度経済成長期とともに考えられ、徐々にアップデートされてきたものでしょう。

ここ10年、20年では新たに、「スポンジ都市」という土地自体が水を吸収・排水したり、都市の中に森林をつくったりすることで共存していく方法が目指されていて、アメリカや中国などでは少しずつ実装も進んでいます。
しかし、10年前に考えられていた想定をまさに今、超えてしまっていて「スポンジ都市」の考え方自体もアップデートが必要なのではないかという議論にまで至っています。
つまり実装まで10年、20年かかるインフラで対応するのは難しいと思います。気候変動をどう止めるかではなく、どう適応し、緩和していくかという考え方を都市にも浸透させていくフェーズに来ていると思います。
出水麻衣キャスター:
気象業界の中で、今後は1時間に100ミリを超える雨が当たり前になっていくような雰囲気はあるのでしょうか。

坂口愛美 気象予報士:
先週の「異常気象分析検討会」でも話題になりました。
今までと同じような雨の状況でも地球温暖化などの影響で、今までの雨量よりも最低10%ぐらいは多く降るのが普通になってきています。
さらにそれを上回るようなことも多くなってきていますので、やはり考え方を変える必要があると思います。














