金沢市議会9月定例会は9日、質問戦がスタートしました。村山卓市長は広坂合同庁舎の移転や跡地の利活用について、官民連携での議論を進めていく考えを示しました。

金沢国税局など国の出先機関が入る広坂合同庁舎は、1965年の完成から60年余りが経過し、移転が協議されています。

跡地には多機能ホールを整備する構想が持ち上がっていますが、村山市長は「広域から幅広い層の集客が期待できる」と述べた上で移転用地や景観、交通アクセスの確保を課題として挙げました。

移転をめぐっては今年度、県や市、経済界などがつくる「金沢都心再生会議」が発足する予定で、官民連携での協議が進められます。

金沢市・村山卓市長「スポーツもできる施設なのか音楽施設としてもホール機能なのかライブ機能なのか、官民連携の協議会の中で詰めていくことになるのかなと思う」

一方、金沢市香林坊の日銀金沢支店跡地については「開館時間やルールを柔軟に設定できるような運用にしたい」と述べ、金沢21世紀美術館の長期休館中に行われる「まちなか芸術祭」の会場としての先行活用が終わったあとは、民間が主体となった運営にする方針を示しました。