製品になる前のお茶、「荒茶」。鹿児島県は、荒茶の生産量が2年連続で日本一です。

きょう9日は、4月から5月に収穫された一番茶の品評会が行われました。

(記者)「会場には、深みのあるお茶の香りが広がっています。審査員の皆さんは、茶葉の色や形をじっくりと見ています」

品評会は、お茶の生産者が互いの技術を磨き、品質の向上につなげようと鹿児島県茶業会議所が毎年開いているものです。

9日は、審査にあたる茶商や県の関係者など14人が参加。

県内17の市と町から出品された202点のお茶の色や味、形などを審査しました。

今回出品されたお茶の9割が、「やぶきた」という品種で、旨味や甘みのバランスがとれたお茶として全国で生産されています。

今年は遅霜の被害もなく深い緑色でツヤがあり、いい出来だということです。

(崎原敏博審査長)「生産者の加工技術も優れ、レベルの高いお茶が多い」

(県茶業会議所・光村徹専務理事)「海外からの引き合いも高まっている、その背景には長い歴史と品質がある。引き続き品質を高めた取り組みを進めていく」

最近では欧米の他にラオスなどの国からも問い合わせがきていて、需要が増えているということです。