活発な前線の影響で東海地方はきのう、各地で猛烈な雨が降り、愛知県と岐阜県を流れる庄内川には一時、「レベル5氾濫特別警報」が出されました。

きのう午後、愛知県西部と岐阜県の美濃地方で線状降水帯が発生し、名古屋市では1時間の雨量が観測史上最大となる104.5ミリを観測しました。

きのうはこの大雨の影響で、JR中央線の千種駅付近で線路が広範囲にわたって冠水。

このほかにも、名古屋市内では各地で道路が冠水し、名古屋の市バスは終日運転を見合わせたほか、地下鉄は午後10時半ごろまで全線で運転を見合わせに。多くの人たちの帰宅の足に影響が出ました。

記者
「5時間半ほど止まっていた名古屋市営地下鉄の運転が再開し、利用客が改札を抜けていきます」

帰宅する人
「4時間待った。ほっとしている。ようやく帰れる」

一方、帰宅のめどがたたない人には、こんな支援が…。

記者
「帰宅困難者の退避場所になっている、名古屋駅につながる複合ビルです。こちらでは泊まる人たちに向けて、水や食料などが手渡されています」

今回の大雨で、愛知県内ではこれまでに4人が軽いけがをしたほか、床上浸水7棟、床下浸水11棟の被害が確認されています。さらに、名古屋市立のすべての幼稚園、小中学校、高校などはきょうの臨時休校が決まっています。

また、庄内川には「レベル5氾濫特別警報」が一時、出されましたが、解除されました。